コンテンツブリッジ設立に際して

2004年、私が初めて海外進出をした時、日本のデジタルコンテンツ市場は携帯電話キャリアの月額定額課金システムを使い、占いサイトや音楽サービス等、出すコンテンツ出すコンテンツヒットを飛ばす事が出来きるまさにデジタルコンテンツの最盛期を迎えている時代でした。

そこから約10年。現在では国内キャリア主導のガラケーから海外のOSを使ったスマートフォンにディバイスが変化し、Facebookやツイッターに代表される海外発のSNSメディアが盛んになるなど、大きなパラダイムシフトが起き、ガラケー時代に通用したビジネスモデルとエコサイクルは崩れ去り、日本のデジタルコンテンツ市場は既に成長期から成熟期に差し掛かっています。

またそれとは別にスカイプやLineに代表されるインターネットを使った通信手段の発展やLCC(ローコストキャリア)の発展など10年前とは比較にならないぐらい海外進出にかかるコストも低くなりつつあるという事もあります。

そのような環境下でさらなる飛躍を目指す場合、デジタルコンテンツの企業も海外市場に活路を見出す事は大きな選択肢の1つとして考えられる時代となってきました。

ただ、簡単に海外進出と言ってもそこには様々な国や地域があり、そこには無数の地元に根差した企業が存在します。まずはどの地域に進出し、どんな企業とどんなビジネスモデルを構築し、どんな仕組みでビジネスをするかが成功に向けての大きなカギとなります。

コンテンツブリッジとしては最適な市場に最適なコンテンツを持ち込み、ローカル企業とのアライアンス戦略を構築し、ローカル市場のバリューチェーンに入り込み、進出企業とローカル企業の間でWin-Winのビジネスのビジネスモデルを構築し、長期にわたって収益を生み出せるビジネスモデル構築をワンストップソリューションとして進出を考えられている企業様にご提供させて頂きます。

たくさんの海外進出を計画されている皆様と海外ビジネスをご一緒出来ることを楽しみにしております。

2016年9月

Contents Bridge LIMITED
Masato Sawada

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